むちうちについて

　「むちうち」とは、その名の通り「鞭」を打つときに起きるしなやかな動きのことを表しています。

　それが体の何処に起きるのか？といえば、主に首や背中、腰といった背骨が走る部分によく起こります。

　例えば、交通事故でも車を運転中に、後方から激しく追突された、側面より衝突された、はたまた自身が相手方にぶつかってしまったといったケースで、激しく身体に衝撃を受け、背骨（脊柱）にムチを打つかのように波打ち現象として起こります。

　この衝撃により、事故直後、または時間を置いた後に、体の様々な部分（首や背中、腰など）に痛みを発生させてしまう状態のことを言い表します。

　むちうちの症状は、主に筋肉や関節の痛みです。

　受けた衝撃の強さによっては、手足が痺れる、感覚が何かおかしい、筋肉に力が入らない、重だるい関節部分が動かせないといった状態を引き起こします。

　そういった症状から少しでも早くよくなって頂けるよう、当院では、カウンセリングと徒手検査を丁寧に行い、患者様のその時の状態に合った施術内容を組み、サポートをさせて頂きます。